AMDの訴訟、僕なりの見解

僕なりの見解とありますが、私ではなく、記事を書いた本田雅一氏の事です
なんでも、日本AMD幹部とインタビューするそうで、それの前記事というスタイルで書いておられます
ちなみに、インテルには取材拒否されてしまったそうです

僕の基本的なスタンスは、損害が発生しているのであれば、司法手続きを経てしかるべき機関が判断を下して賠償されるべきというものだ。すでに訴状が提出されている以上、Intelが本当に違法だったのかどうかを追求するのは僕の役割ではなく、司法機関の役割だと考えている。

仮にもマスコミを名乗るのならば、俺が突き止めてやる、くらいの気概が欲しいところですが
AMDの取材前にそんな事は普通書かないですわな、自分の役割と言うか、ポジションを表明したのだと思います

もし今回の世界規模での訴訟が、AMDの体力低下を端に発したものであれば、たとえIntelへの監視の目が厳しくなり、AMDの採用例が増えたとしても、その次の世代で良い競争関係を築けない可能性もある。それは業界にとって大きなマイナスだ。しかし(AMDが考える)公正な競争環境さえ整えば、十分に戦っていけると考えているならば、この訴訟をポジティブに考えることができる。

AMDに同情的な位置を確保しつつ、今回の起訴の真意を聞き出して欲しいと思います
今回の起訴がAMDの体力低下で、いわゆるやぶれかぶれ的なものではないと祈っております(;´Д`)


しかし元麻布氏のよくわからん逆ギレダメ記事より、こっちの方が100倍読みやすいですね
元麻布氏のは読んでいて見苦しいかんな・・・