インテルがサーバ市場シェアを奪還、AMDはノートPC向けで出荷伸ばす

 McCarron氏によると、Intelでは6月に「Xeon 5100」サーバプロセッサを発表したことが追い風となり、第3四半期のサーバプロセッサ出荷数がAMDを上回ったという。Opteronを擁するAMDはここ数年間、その処理能力の優位性から、着実にIntelのシェアを奪ってきたが、Xeon 5100の登場によって再び状況が変わりつつある。

 AMDも依然としてサーバプロセッサの出荷数を好調なペースで伸ばしている。だが、Intelのサーバ製品に対する抑えられていた需要が顕在化したことや、Intelが大胆な価格攻勢を仕掛けたことが要因となり、Intelの方がAMDより出荷数を伸ばしたと、McCarron氏はいう。x86サーバプロセッサの出荷数の大半を占めるデュアルプロセッササーバ市場において特に著しい伸びが見られたと同氏は述べる。ただし同氏は、サーバ市場における両社のシェアについて、詳細な数字を明らかにしていない。

サーバー用の高価なプロセッサもチキンレースは免れないのかもしれません(゚∀゚)
AMDガンガレ!超ガンガレ!!