AMD Fusion details leaked: 40/32 nm, dual-core CPU, RV800 graphics

最近AMDの技術者が台湾に出入りする頻度が上がっており、これはTSMCでFusionを生産するための前準備である、という情報をTGdiaryの記者が手に入れたそうです。
最初のFusionプロセッサはコードネーム”Shrike(モズ?)”と呼ばれており、CPU部はDualコアのPhenomGPU部はRV800を併せたモノになると述べています。
RV800はDirectX10.1までの対応ですが、RV700に比べて劇的に消費電力が下がっており、なおかつパフォーマンスも少しだけアップしているそうです。
このFusionプロセッサは55nm〜40nmのどれかで作られ、2010年に32nmにシュリンクされるとあります。
これのためにAMDの技術者がTSMCにSOIの技術を提供しているのだそうです。
そして32nm版のFusionではCPU部にコードネーム”Bulldozer”が使われとのことです。


真偽は不明ながら、Fusionの情報が出てくるのは久方ぶりで、なかなか面白い内容です。
CPUはK8コアと言われていただけに、Phenomコアなのはうれしいですね、とはいえノート向けなので当分自作には関係ないと思いますけど。
組み込み向けにMini-ITXサイズで出てくれば面白いかな。