欧州委員会、独占禁止法違反でIntelに10億ユーロの罰金

 欧州委員会は13日(現地時間)、米Intelに対し独占禁止法違反の罪で10億6,000万ユーロ(約1,400億円)の罰金を科す判決を下した。

 委員会は、2002年から2007年の間に、IntelがPCメーカーや販売業者に対し、違法なリベートを渡すなど、支配的立場を利用し、x86 CPU市場からAMDを排除するため、違法で非競争的な慣行を働いたと判断。独占禁止法違反の罪で罰金を科すとともに、これらの違法行為を中止する命令を下した。

とのことです、これに対しインテルは即座に異議申立てを行ったようです。
これに対しAMDが見解を発表しております。


しかし1400億円とか、えらい金額です、こんなに吹っ掛けられたらインテルもたまらんと思います。
米国でも同様の審理が行われており、2010年に結果が出るそうなので、どうなるか見物です。