Seven Japanese chipmakers to challenge Intel, AMD

gaktan2009-09-06

日本の大手チップメーカー7社が連合してCPUを作り、インテルAMDに対抗しようとしている、という記事です。
面白い内容なので、頑張って訳してみます。


CPU産業はアメリカが優位で、日本のメーカーはこれまでマイクロプロセッサをうまく作ってこなかった。
今回の連合はNECルネサスが主導し、その規模は世界で3番目に大きなチップメーカーになる。
その7社とは、NECルネサス、日立、東芝富士通パナソニックキヤノンである。


彼らが作ろうとしているのはパワーセル(?)で動作するCPUで、非常に低消費電力で、現在は想定の30%ほどの性能で動作している。
導入は2012年になり、用途はPCだけにとどまらず家電全般にも使われるでしょう。


このSeven Samuraiの製品がインテルAMDの製品より魅力的であっても、x86からの移行はかなりの時間を要するでしょう
サポートやソフトが新プラットフォームに定着するには非常に時間がかかります。
ただ、それでもこれはコンピューティングの未来の一つであるかもしれません。


日本のチップセットメーカー7社は、おそらく、本気です。


少し前に日本のメーカーが連合して家電用の規格を統一し、MPUを作ろうという記事を見かけた気がしますが、これのことでしょうか。
どれにしても、この面子であればオリジナルのCPUでも作れちゃいそうです、何をするつもりかいまいち見えてきませんが
頑張ってほしいところです。
それにしても、かなり大げさな記事になっていませんかね。