AMD to Introduce Bulldozer-Compatible Core-Logic Sets in Q2 2011.

AMDは2011年のQ2にbulldozerアーキテクチャに対応したチップセットAMD 9シリーズを発売する予定なのだそうです。
これは既存のAMD 8シリーズと大差はないみたいですが、bulldozerとIOMM(I/O memory management)に対応しているのが最大の違いとなるとのこと。


IOMMUは従来のMMUに比べてかなり高性能化しているのだそうです。
MMUはマイクロプロセッサの仮想アドレスを物理アドレスに変換するものだが、IOMMUはデバイス毎に仮想アドレスを物理アドレスに変換するとあります。
AMD 9シリーズのソケットはSockerAM3+となり、このIOMMUとTurbocore2.0の機能を使うためにはこのAM3+が必要なのではないか、とも書いてあります。