日立、HDD事業をWestern Digitalに譲渡

以下全文です

3月7日 発表

 株式会社日立製作所は7日、HDD事業を米Western Digitalに譲渡することで合意し、正式契約を締結したと発表した。

 日立グローバルシステムテクノロジーズ(HGST)は、日立がIBMのHDD部門を20億5,000万ドルで買収して、2003年に設立したHDD/SSDの専門会社。今回の事業譲渡により、Western Digitalは日立の100%子会社であるHGSTの全株式を、現金35億ドルおよび株式2,500万株(7億5,000万ドル相当)で買収し、100%子会社化する。

 また、日立はWestern Digitalの発行済み株式の約10%を保有し、2名を取締役として派遣。現HGSTのPresident & CEOであるスティーブ・ミリガン氏は、Western DigitalのPresidentに加わる。

なんと言いますか、売却の噂の絶えない日立のHDD事業でしたが、WDに売却という形で落着したようです。
これで大手の3.5HDDメーカーは、WD、SeagateSamsung のみとなってしまいました。
確かに昨今のHDDの価格暴落は尋常ではなかったですが、三社だと価格が下がりづらくなるかもしれないですね。